● ソフトウェア開発におけるコスト予測・分析と上手な見積もり方
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概要:
ユーザ企業(発注者サイド)にとってシステム開発への投資は適正と言えるでしょうか?
システム開発企業(開発者サイド)にとってシステム開発のコストは妥当と言えるでしょうか?
テクノロジーの進歩とともに、新しい開発プロセスや定量化手法も提案されてきています。
本セミナーでは、まず、現状でのソフトウェア受発注、プロジェクト推進上の課題を整理するとともに、定量化技術や開発プロセス等の技術動向を概観します。
特に、いくつかの標準的な定量化技術、投資・コスト分析技術を組み合わせた実践的な手法について紹介し、演習・例題を交えた形でわかりやすく解説いたします。
営業段階から詳細見積りに至るさまざまな場面を想定して、ポイントを説明いたします。
対象者:
ユーザ企業システム部門、開発企業プロジェクトリーダ、システム営業担当者、
システム調達担当者
前提条件:
ソフトウェア開発に関する常識的な知識
所要時間:
12時間(2日間)
内容:
【1日目】
1.客観的な論拠を持つコスト算定手法の必要性
1_1
プロジェクトの成功と失敗
1_2
発注者の視点/受注者の視点
1_3
プロジェクトにおける予測とは何か
2.プロジェクトマネジメント
2_1
ソフトウェア開発技術の概要
2_2
プロジェクトプランニング
2_3
リスクマネジメント
3.コスト予測・分析法の周辺事情
3_1
伝統的プロセス/現代的プロセスの差異
3_2
ソフトウェア開発の本質的困難
3_3
パッケージ、コンポーネントの台頭
【2日目】
4.コスト予測技術の概要
4_1
予測技術の体系
4_2
トップダウン/ボトムアップ予測
5.規模算定とコスト予測
5_1
コード行数、工数
5_2
ファンクションポイント
6.実績データに基づくコスト予測手法
6_1
COCOMO(Constructive Cost MOdel)モデル
6_2
規模変動要因/コスト変動要因
7.上手な見積もりの方法
7_1
上手な見積もりとは何か
7_2
プロジェクト提案と見積もり
● ファンクションポイント法による見積り技法
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概要:
ソフトウェア開発プロジェクトにおいて、見積もりの基となるのはソフトウェアの規模です。ファンクションポイント法(FP法)はソフトウェアの機能規模を計測する手法であり、近年、大変注目されています。本講義では、FP法と、計測したFPに基づく工数、費用の見積もり方法について、演習を交えて解説します。
また、見積もりにおけるさまざまな注意点についても解説します。
対象者:
ユーザ企業システム部門、開発企業プロジェクトリーダ、システム営業担当者、
システム調達担当者
前提条件:
ソフトウェア開発に関する常識的な知識
所要時間:
6時間
内容:
1.FP(ファンクション・ポイント)法の基礎
1_1
FP法とは?
1_2
FP法の特長
1_3
プロジェクト管理におけるFP法の利用方法
2.FP法による見積もり
2_1
見積もりモデリング
2_2
規模見積り
2_3
工数見積り
3.FP法による見積もりの演習
3_1
基礎演習
3_2
例題演習
4.FP法による適正な見積もりに向けて
● COCOMO法によるコスト分析手法
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概要:
ソフトウェア開発プロジェクトにおいて、見積もりの基となるのはソフトウェアの規模です。COCOMO(COnstructive COst MOdel)法はソフトウェアの規模に基づき工数と期間とを算出する手法であり、近年、大変注目されています。本講義では、COCOMO法に基づく工数、費用の見積もり方法について、演習を交えて解説します。
また、見積もりにおけるさまざまな注意点についても解説します。
対象者:
ユーザ企業システム部門、開発企業プロジェクトリーダ、システム営業担当者、
システム調達担当者
前提条件:
ソフトウェア開発に関する常識的な知識
所要時間:
6時間
内容:
1.COCOMO法の基礎
1_1
COCOMO法とは?
1_2
COCOMO法の特長
1_3
プロジェクト管理におけるCOCOMO法の利用方法
2.COCOMO法による見積もり
2_1
規模見積り
2_2
工数見積り
2_3
期間見積り
3.COCOMO法による見積もりの演習
3_1
基礎演習
3_2
例題演習
4.適正な見積もりに向けて
● ITIL: システム運用管理業務体系通論
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概要:
ITIL: Information Technology Infrastructure Libraryは、 システム運用管理,ITサービス管理に関するベストプラクティスを 集めた手引集で、1980年代に英国政府機関「CCTA」が策定した もので、システム運用,ITサービスのグローバルスタンダードとして置付けられてきています。
本セミナーでは、システム運用の課題や、それに対する組織的な取り組み方について解説いたします。
対象者:
ユーザ企業システム部門、システム監査部門、 システム調達担当者
前提条件:
システムに関する常識的な知識
所要時間:
6時間
内容:
1.ITILとは
1_1
ITILの歴史
1_2
ITILの全体像
1_3
プロセス間の関係
2.サービスサポート概要
2_1
サービスサポートの位置づけ
2_2
サービスデスク
2_3
インシデント管理
2_4
問題管理
2_5
構成管理
2_6
変更管理
2_7
リリース管理
3.サービスデリバリ概要
3_1
サービスデリバリの位置づけ
3_2
サービスレベル管理
3_3
ITサービス財務管理
3_4
キャパシティ管理
3_5
ITサービス継続性管理
3_6
可用性管理
4.ITサービスマネジメント導入計画
4_1
プロジェクト計画
4_2
ソフトウェアツール
5.まとめ
5_1
ITILとユーザ企業
5_2
ITILとベンダ企業
5_3
今後の動向