知識主導社会が本格化している現代において、ソフトウェアは富を生み出すエンジンです。人海戦術、場当たり的な対応で取り組むのは愚かなことです。これからのソフトウェアは、深い理論、生命的で複雑な振る舞い、ビジネスとの連動、社会的な機構、創造的なデザインなど、従来の問題設定とは異なるアプローチが必要です。ソフトウェアは、従来のコンピュータプログラムのみならず、運用のプロセス、人の組織的な活動などの、広い意味で、知識が組み込まれて「実行」するものまで含めてとらえなくてはなりません。
これからは、本当の意味での「ソフトウェアの時代」なのです。
一のコンサルティングの背景、周辺事情に関する随想や解説記事は、補助サイト(SecondarySite)に掲載されていますので、ご観賞いただければ幸甚です。 →http://www.ichicorp.biz/secondary/
よりゆるいサイトとして、一の自由研究サイトを2018年1月より開設しました。是非、覗いてみてください。→http://www.ichicorp.biz/gukenq/
分析評価
・第三者見積り評価
IT、ソフトウェア構築・保守等のベンダからの見積り提案の客観的評価
プロジェクトデータに基づく、FP(ファンクションポイント)やCOCOMO(構成的コストモデル)法によるコスト予測など
・プロジェクト・組織評価
文書・ヒアリングによるチーム・人材評価
最適化、プロセス改善項目の抽出など
アドバイス
・アジャイルプロセス導入
ウォータフォール型の大規模開発プロセスにアジャイルプロセスを段階的に導入
アジャイル型のプロセスに品質保証や従来のソフトウェアエンジニアリングの技術を導入
・組織改善・改革
組織・システム統合に伴う最適化
PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)の設置と、科学的データ計測・予測手法の導入
予測モデルの構築と継続的改善手法の導入
2018.3.31編集