目に見えにくいシステム、ソフトウェアのコストに対して実績データおよび統計的な手法に基づいたコストモデルにより適確な分析・評価を行います。

システムの初期構築コストを、初期段階での要求定義や仕様から規模を求め、ファンクションポイント法やユースケースポイント法を使用して全体の開発費用を見積ります。また、特定のアーキテクチャや開発プロセスを想定して、より精密な分析をＣＯＣＯＭＯ法等を活用し、標準的なコストや期間を算出いたします。

ソフトウェアの恒常的な変更の状況、欠陥除去の状況、ハードウェアやネットワークを含むオペレーションや通信費用の状況を分析し、保守・運用コストの妥当性を評価いたします。

システムの初期構築から保守・運用にいたるコストを算定いたします。アーキテクチャや仕様の変動率の予測に基づき、改造・拡張のプロセスをモデル化し、初期構築コストとの比率を算定しライフサイクルコストを算出いたします。
レガシーシステムで年間の費用がかさんできている場合に、どの時点で刷新すべきかといった判定に役立ちます。

レガシーシステムを刷新する場合を想定し、アーキテクチャの移行、業務への影響度、データ移行等の多方面からのコスト分析を行います。刷新の適切な時期や、刷新の方向性を検討する際に有効です。

製造、営業、調達、経理、組込み、銀行、基幹業務、オープン系といった各種分野別の特性を考慮した詳細なコスト分析を行います。

ソフトウェア、ハードウェア、ネットワーク、更新・改変、追加開発、欠陥除去、オペレータ、プログラムプロダクトの保守料等のコスト構造を分析し、その妥当性を評価いたします。

ＳＡＰを対象とし、初期導入、バージョンアップ、再構築のコストを分析いたします。プロジェクト全体の構成や工数を分析し、改善点を提案いたします。

複数の企業、ユーザ部門とシステム部門、開発企業、保守企業等の複数の関与組織がある場合に、それぞれの組織別のコストを明確にいたします。実際の業務や負荷を分析し、改善策を講じる際に有効です。

プロジェクトの規模、コスト要因、人員、スキルレベル、各種工数に関するデータを収集し、予定・実績管理をしたり、プロジェクトデータに基づくコストモデルを構築するための情報収集を支援いたします。

システムの外部から観測可能な規模の指標としてファンクションポイントが注目されています。その活用方法について支援いたします。ファンクションポイントを活用したコスト分析手法構築に有効です。

プロジェクトの失敗を避け、組織のレベルを上げて行くためには、継続的な改善が必要です。
システム全体での最適化、開発から運用のライフサイクルの視点での設計、、プロジェクトの開始・終了後での診断等を適切な時点で行う支援をいたします。

プロジェクトの失敗要因を事前に見出し、リスク低減を行うために、プロジェクトの状況を客観的に判定いたします。人的要因、組織の成熟度、体制、開発プロセス、品質管理・保証プロセス等の視点から多角的に診断・評価いたします。

ビジネス環境やテクノロジー進化という変化に対応していくためのアジャイルプロセスの導入、そのプロセスが従来の方法と比べて適正に効果がでているか、改善点があるかなどの分析を行います。

システムの稼動状況、システムそのものの病巣を顕在化いたします。アーキテクチャやデータベースの構造、運用方法の妥当性等を評価いたします。

複数のシステムを計画、運用する場合に、組織全体の目標、業務の状況を分析し、現行業務と将来像とを対比させ、さらに、適切な指標を導入することにより、組織のＩＴに関する最適化を図ります。

組織成熟度の観点から、適切なキープラクティスを設定し、組織活動を理想的な状態にステップアップして行くことを支援いたします。

システムの運用費を削減して行くための方策を、システムアーキテクチャ、運用プロセスの視点から評価いたします。

システムの運用診断結果に従い、段階的に運用を改善して行くシナリオや戦略を提示いたします。

システムが社会的、経済的に重要になればなるほど、そのセキュリティ面の対策も困難なものとなりがちです。 独自のセキュリティコンポーネント化手法により、適切で、実効性の高いセキュリティシステムの構築を提案することができます。
ソーシャル、システム両面にわたる各種サービスを提供しています。

組織活動に欠かせない情報セキュリティ全体の方針を策定いたします。 人間系を含めたセキュリティポリシーの策定をいたします。

ＩＳＭＳ、プライバシーマーク等の標準的なセキュリティ監査を行い、組織、システムのセキュリティ面の状況を分析・評価いたします。

システム面のセキュリティ対策を考慮したシステム設計、運用設計を行います。

各種監視、セキュリティ関連製品の評価・導入を行います。