企業コンセプト
株式会社 一 (いち)
ITシステムの分野は、社会基盤の中核を担うとともに、技術革新も速く、変化が激しい分野です。
その一方で、これに携わる高度な知見やスキルを持った人材の不足が深刻になっているものと思われます。この分野の人材育成は何十年もの経験をつまないと本当にものは見えてこないようです。
こういった社会的なニーズに応えるために私どもは既成の考えにとらわれずに、全く新しい仕組みをコンサルティングという切り口で創造しようとしています。
「一」という会社名の由来について
「一」という会社名は、
- Only One: 他に類がなくユニークであること
- Number One: 対象とする分野で第1位であること
- Next One: 次世代を見据えていること
を目指すコンサルティングファームということを込めて名付ました。また、「一」は一人一人のコンサルタントが独立、自律していていることも表しています。一人一人が日々研鑽し、能力の向上を図ることにより社会に貢献できる価値を生むと考えております。
究極の知識創造型企業を目指しております
信頼関係:
お客様、コンサルタント、スタッフ、経営者がお互いに信頼関係を持ってはじめて本当の力を出し、それぞれの目標を達成できるものと確信しております。
人的ネットワーク:
それぞれに関わりのある人々が自らを磨き、お互いに尊敬しあえる関係を築くことによって、本当の意味でのネットワークが効果を発揮するものと考えます。
軽量経営:
一切の無駄を省き、物理的なオフィスは最小限としております。インターネットを活用し全てのコンサルタントがSOHOスタイルで仕事を進めております。
企業概要
社名 | 株式会社一 |
読み | いち |
設立 |
2004年4月1日 |
資本金 |
一万円 |
役員 |
代表取締役 社長 飯寺弘子 |
事業内容 |
ITコンサルティング、第三者見積り評価、プロセス評価、セミナー、人材育成支援 |
本社 |
〒145-0074 電話 & FAX : 03-3751-6803 |
取引銀行 | 三井住友銀行 御嶽山支店 |
コンサルタント
「専任コンサルタント」は、一(いち)のコンサルタント業務を主務としています。「顧問/コンサルタント」は、個別分野の専門家であり、必要に応じて一の業務に携わります。以下に掲載されていないメンバ、アシスタントの支援体制も整えております。
大槻 繁
専門分野 |
ソフトウェアエンジニアリング
プロジェクトマネジメント、経済・経営論
問題分析、要求定義、システム企画
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関連任務 |
ビジネス・ブレークスルー大学 教授(ソフトウェア経済論)
電子協/ソフトウェアエンジニアリング技術分科会 委員
アジャイルプロセス協議会 フェロー、知働化研究会 運営リーダ
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飯泉 純子
専門分野 |
ソフトウェアエンジニアリング
プロジェクトマネジメント
システム開発のコスト予測
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関連任務 |
電子協/ソフトウェアエンジニアリング技術分科会 幹事
アジャイルプロセス協議会 副会長
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水沼 充
専門分野 |
オフショアリング
プロジェクト監査
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関連任務 |
ITコーディネータ、システムアナリスト協会 正会員
中国/上海駐在
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栗田 克行
専門分野 |
プロジェクトマネジメント、システム評価・改善
ERP(SAP)コンサルティング
Webデザイン、クラウド活用コンサルティング
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関連任務 |
マインドビジョン 代表取締役
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大塚 寿昭
専門分野 |
情報セキュリティ、CIO支援
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関連任務 |
経営情報学会、CSI、SCIP、日本セキュリティ・マネジメント学会 会員
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本吉 由紀夫
専門分野 |
情報システム運用設計、監査支援、ITILコンサルティング・導入支援
プロジェクトマネジメント、情報セキュリティ
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関連任務 |
プロジェクトフォーミュラ 代表
東京理科大学 非常勤講師
ITコーディネータ、情報セキュリティスペシャリスト
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竹洞 陽一郎
専門分野 |
クラウド・コンピューティング
インターネット・パフォーマンス解析
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関連任務 |
知働化研究会 メンバ
PMP、PMI東京支部 会員
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業務実績
- 見積り評価
- 官庁システム(業務システム・最適化計画に基づく共通システム)の見積り評価
- 官庁システムの開発人員の妥当性評価
- 公共システムのベンダーからの見積り評価
- 大手ユーザ企業パッケージシステム更改のベンダーからの見積り評価
- 官庁システムの調達案件支援(見積り妥当性評価)
- プロジェクトデータからのコストモデル構築支援
- プロセス評価
- 大手開発企業におけるビジネス環境変化に俊敏対応するアジャイルプロセスの導入評価
- 大手開発企業におけるアジャイルプロセス導入教育、および、プロセスの妥当性評価
- オフショアリング支援
- 中国へのオフショアリング展開のブリッジング支援
- エンジニア育成
- ソフトウェアエンジニアリングの技術動向などのオンサイトセミナー・講演
- ユーザ企業の情報システム部門の人材育成とシステム企画支援
- ソフトウェアエンジニアリング、ソフトウェア開発手法に関する定例の「塾」
- PM育成の教育・セミナー計画立案支援
- 委託調査
- アジャイルプロセス動向調査
- 見積り手法の実践状況調査
財務省、経済産業省、国税庁、総務省、関連団体の案件管理、コスト評価、委託調査、委員会参加など多数
ご挨拶
2012年正月
代表取締役社長 飯寺 弘子
弊社は2004年4月に創業し、本年度で第8期目になります。ここのところ日本という国は、昨年3月の東北震災に始まり、世界経済の中においても、一つの試練の時を迎えているように思えます。社会や経済情勢は激変し、今までのやり方が通用しなくなり、人々の生活も変わっていかざるをえないでしょう。結局、最後は人間力であり、信頼関係や和の精神が見直されていくことでしょう。
どのような組織でも、人、カネ、モノという限られたリソースの中で経営をしていかなくてはなりません。一という会社は人、カネ、モノを集めず情報や知識・智慧を主要なリソースとして、事業を進め、社会貢献を果たしていくことを経営方針として掲げています。生きとし生けるもの、限られた時間の中で、その使命を果たしていかなくてはなりません。自らに与えられた時間は限りあるものです。それを誰のためにどのように使うかということが最も大切なことです。このことを一人一人が明確に意識することによって、人と人のつながり、信頼関係に厚みが増し、人も育ち、より豊かな活動に繋がっていくということを実感しています。
弊社でも地道な活動として、事業とは別に、各自、いろいろなコミュニティへの参加や、勉強会等の活動を続けていますが、そんな活動のひとつに2006年春から、株式会社一独自の勉強会を毎月、開催してまいりました。この「一の研究会」は各自の研究発表、また、大学の先生方や各方面のプロフェッショナルの方々から、最新の研究成果の講義を受けたり、質問にお答えいただいたり、意見交換したり、と大変に有意義なものでした。本年も引き続き「一の研究会」を継続してまいります。研究会や各方面の交流を通して、世の中で求められている真の課題を把握し、あらたな方向を見いだし、問題点の解決に一助となるよう、努めて参りたいと思います。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。